どうも、注文住宅を建てた理系夫婦の旦那、すみです。
家づくりに興味はあるけど、今すぐ買いたいわけじゃなく、ちょっと見るだけでもいいのかな?って気持ちありませんか。
結論からいうと、見るだけの冷やかしでもOKですが、住所などのアンケートは書かされます。
また、大手・中堅ハウスメーカーや、工務店などを色々回った経験から言うと、住宅展示場によっては、ゴリゴリの営業を仕掛けてきます(笑)。
今回の記事では、住宅展示場を見に行きたいけど、営業が怖いという方向けに、ゴリゴリ営業してくる住宅展示場の見分け方、営業を上手くかわして冷やかすコツをまとめています。
- 住宅展示場は見るだけでもOK?
- ゴリゴリ営業してくる住宅展示場の見分け方【自宅訪問された体験談】
- 住宅展示場を冷やかし見学するコツ
住宅展示場は見るだけでもOK?
住宅展示場は、見るだけでも、景品やプレゼント目当てでもOKです。
とにかく足を運んでほしいと思ってます。
例え、冷やかしだとしても、住宅展示場側からしたら大きなメリットが得られるためです。
それは、住所や電話番号をゲットできるからです。
住宅展示場の仕事はそこだけ。
いかに、住所や電話番号をゲットするか。
なぜ重要かというと、住所や電話番号があれば、ダイレクトメール(DM)や営業電話ができるようになるからです。
住所は顧客リスト(顧客台帳)とも言われ、江戸時代の商売人たちは、火事になったら真っ先に顧客リストを持ち出すと言われるほど、大事なものなのです。
と思う人もいると思いますが、本当に家づくりを考え始めたとき、自然とそのDMのメーカーが気になってくるのです。
心理学用語で、接触回数というのがあり、接触回数が多いほど、相手に好意を抱くというメカニズムがありますが、、、
「無料の家づくりセミナーのお知らせ」
「お家作りの前に必要な人生設計のしかた」
こんなDMが定期的に送られてくることで、接触回数が増え、好意を持ち、じゃあまずそこのセミナー行ってみるか!となるのです。
なので、住所は大事な情報なのです。
しかし、こちらからしても、個人情報だし、教える相手を選びたいですよね。
情報を得たら、しつこい勧誘をしてくるところも結構あります。
ゴリゴリ営業してくる住宅展示場の見分け方【自宅訪問された体験談】
私の経験ですが、一部上場、大手、中堅のハウスメーカーはかなりゴリゴリ営業をしかけてくる印象でした。
一番印象的だったのが、ハウスメーカー事業と、パン事業を並行して行なっているF社さん。
私としては、気に入ったらこっちから連絡するから、連絡してくれるな!と思っていたのですが、それをはっきりと伝えることができず、長いこと営業されていました。
F社は、家づくりはいい感じなのですが、自宅訪問が頻繁にあったのです。
不動産業界は時代が止まっているなどと言われたりもしますが、いつの時代の営業方法よ?って感じですよね。
定期的に電話がかかってきて、、、
「今日はご在宅ですか?もしよければ、今日あまったパンがありますので、お届けにあがります〜」
「今日はパン屋なので、特にお話しすることはありませんので〜」
とニコニコしながら、頻繁に自宅訪問されてました。
最終的には、別の注文住宅メーカーに決めたことをしっかりお話ししたら、営業されることはなくなりましたが、正直、疲れます。
逆に、地元の工務店のような、小さくてもこだわりを持っているところは、聞けば答えます的な対応であり、営業をしつこくかけてくることはありませんでした。
なので、基本的には、営業のしつこさは、以下のように考えたら良いかと思います。
- 上場・大手・中堅ハウスメーカー→営業が強引・厳しい
- 工務店・地元ハウスメーカー→営業がゆるい
住宅展示場の営業を上手くかわす3つの冷やかし術
それでも住宅展示場に行ってみたいという気持ちはわかります。
そんなときは、住所や電話番号は基本的には教える必要があることを念頭に行きましょう。
ただ、その後の営業がしつこかったら嫌ですよね。
そこで、電話営業や自宅訪問避けるための3つの冷やかし術を紹介します。
華麗な冷やかし術①受付で先制ジャブを入れる
まず、住宅展示場へ行くと、受付でアンケートを書くパターンがあります。
このときは、アンケートを書く前に、以下のように聞いてみましょう。
これでOKが出れば、気持ちよく見学できます。
住宅展示場によっては、たくさんの客で賑わっている方が活気があるので、なるべく人を増やしたいと思うところも多く、住所や電話番号を書かなくてもOKしてくれるところはあります。
華麗な冷やかし術②見学終了後のアンケートで断りを入れる
見学終了後は、アンケートを書かされます。
ここでは、思いをはっきり伝えましょう。
- 「御社のデザインは素敵ですが、他社の方が好みでした。」とはっきり伝える。
- 「家を建てるのは10年後なので」と伝える。
- 「年収200万」と伝える。
1つ目の場合は、他社がどこか聞いてきますので、キラキラとした目で、他社の気に入っているところを教えてあげましょう。
うちでもできると思わせないのがコツです。
2つ目は、10年後と決まっていますと伝えましょう。
理由を聞かれますが、親と色々ありまして、と答えておきましょう。
3つ目は、年収を極端に低く伝えましょう。
この年収では購入するのが無理だと思わせれば、しつこい営業は一瞬で消えます。
なお、見学前の受付で年収200万と書くと、とたんに見下された対応になるので、やめておきましょう。
ちなみに、他社のことを「あそこは△△がダメなんですよね〜」という営業マンであれば、すぐに切った方がいいです。
他社をリスペクトしつつも、うちには〇〇というメリットがある、という営業マンの方が、信頼できます。
営業マンとは、家づくりが終わった後も長年付き合っていきますからね。
華麗な冷やかし術③受付でカタログだけもらえるか聞く
私は実践できませんでしたが、賢い夫婦の場合、住宅展示場にて、
って聞いて帰っているそうです。
確かにこの方法だと、アンケート書く必要ないですからね。
カタログだけで家の雰囲気がわかるのか?って思うかもしれませんが、住宅展示場は、最高級のグレードで構成されており、現実離れした価格になってるので、参考にならないことが多いです。
そのため、家づくりを真剣に考える段階では、むしろカタログのほうが時間も効率よく使えるし、無駄な営業に付き合わずに済むので賢いです。
私も、ネットで気になった注文住宅メーカーのカタログを一括請求しましたが、営業マンが言ってることはカタログに書いてあるので、効率的ですし、冷静な判断ができるのでオススメできます。
まとめ
住宅展示場を冷やかしで入るときのポイント。
- 住宅展示場は、住所、電話番号をゲットするのがミッション
- 上場・大手・中堅ハウスメーカーはゴリゴリ営業してくる確率が高い
- しつこい電話営業をなくすコツは、好みじゃない、家は10年後に建てる、年収200万、カタログだけもらえるかを聞くこと
このポイントを踏まえて、住宅展示場を楽しみましょう。
なお、家づくりを真剣に検討したい場合は、住宅展示場よりも、以下のようにして進めていく方が効率が良いです。
- 住宅メーカーのカタログを集める
- 気に入ったメーカーをピックアップ
- そのメーカーで建てたお宅を訪問させてもらう
カタログは、住宅展示場や、各メーカーに個別で問い合わせしてもOKですが、面倒な場合は、ネットで一括取り寄せしたら楽です。