そんな風に感じていませんか?
不動産やハウスメーカーの話を聞くと、土地探しに10年もかかり疲弊し、結局、お家を建てられない方もたくさんいるそうです。
実は、土地探しに時間をかけすぎると、2つの大きな損をしてしまいます。
本記事では私の経験をもとに、サクッと土地探しを終えるコツを紹介しますので、参考にしてみてください。
土地探しに疲れる理由
土地探しに疲れてしまうのは、限られた予算で100%理想の土地を探そうとするのが原因。
予算がある程度決まっている中で、100%理想の土地を手に入れるのは無理なのです。
なぜなら、そのような優良物件は、不動産屋さんや、不動産投資のプロが先に抑えてしまうからです。
大金を積めばいいですが、そんなお金はありませんよね。
少なくとも我が家は、限られた予算しか使えなかったので、その中でいかに理想的な土地を選ぶかを試行錯誤してました。
土地探しを永遠にしていると大損する2つのこと
土地探しを長時間していると2つの損をするんです。
- 迷っている時間は幸せな人生を削ることになる
- 住宅ローンの審査が通らない
迷っている時間は幸せな人生を削ることになる
例えば、土地探しに10年もかけていたら、その10年、失われた10年になります。
もし、早く土地が決まっていたら、その10年は新しいお家で新生活がスタートします。
仕事もプライベートももっとうまく行き、楽しく、やりがいが出てきて、色んなことが、今よりもっと素敵になっていたかもしれません。
お子さんも、もっと伸び伸び成長していたかもしれません。
でも、10年も土地探ししていたら疲れるし、家族の雰囲気もギスギスするし、仕事もプライベートにも悪影響を及ぼします。
我が家は息子が生まれてすぐ引っ越しできました。
広々とした家で走り回っているのをみて、すぐに家を建てれてよかったと、心から満足してます。
住宅ローン審査が通らない
迷っている年数が長いほど、住宅ローンを完済する年齢が上がります。
例えばわたしは、31歳で35年ローンを組みましたが、完済予定が66歳になります。
これが5年遅れていれば、完済が71歳になります。
銀行は、完済時の年齢が高いと返済能力を疑うので、住宅ローン審査が通りにくくなるのです。
なので、迷ってる暇があれば、サクッと決めた方がいいです。
大丈夫です。
以下では、私が信頼するハウスメーカーに教えてもらった、土地探しのコツをお伝えします。
土地探しのコツ!私が3ヶ月で土地を決めた5つのポイント
では、私が3ヶ月で土地を選ぶことに成功したコツです。
- 土地の希望条件を10個書き出し、6つ当てはまれば現地を見にいく
- ハウスメーカーに土地探しを協力してもらう
- 自分でもネットで土地探し
- 住宅ローンの事前審査をしておく
-
ハウスメーカー営業マンに値引き交渉してもらう
土地の希望条件を10個書き出し、6つ当てはまれば現地を見にいく
まず、自分が希望する土地の条件を10個選びましょう。
我が家は、妻と相談した結果、こんな感じで土地探しの条件を設定しました。
- 日当たり良好
- 家の前の道路が広い
- 駅まで徒歩圏内(15分以内)
- 買い物徒歩圏内(15分以内)
- 平坦な地形(坂道がきつくない)
- 治安がいい
- 大通り沿いではなく1本入ったところ
- 小学校まで徒歩圏内(15分以内)
- 45坪(できれば四角の土地)
- 病院が近い
そして、条件に6つ当てはまる土地が出たら、すぐに現地を見にい来ましょう。
迷っている暇はありません。
現地に行くと、物件周りの街の雰囲気がわかります。
実際に現地に行って感じたのが・・・
案外、全ての条件を満たしていなくても、なんというか、ここに住みたいな〜とイメージできるところに出会うときがあります。
私たちもいくつもの土地を見ましたが、最終的に2つお気に入りの土地が見つかりました。
そして価格交渉などもあって、最終的に満足する土地に決まったのです。
先にハウスメーカーを決めて協力してもらう
お気に入りのハウスメーカーを先に決めておきましょう。
というのも、ハウスメーカーさんは、土地探しにも積極的に協力してくれます。
早く契約とりたいからっていうのは本音としてあると思いますが、良い土地があったら積極的に交渉してくれます。
また、地元のハウスメーカーだと、地元の不動産会社との連携も強く、大手不動産サイトにはまだ載っていない情報をいち早くゲットできたりします。
我が家は工務店にお願いしてましたが、いい土地が見つかった時に、その土地を取り扱う不動産会社にいち早く連絡し、私のことも紹介してくれて、グイグイ交渉してくれました。
自分は交渉が苦手なので、非常にありがたかったです。
自分もネットで土地探し
自分でもネットで土地探しをしておきます。
その理由は、相場感が養えるからです。
ハウスメーカーさんに頼りきりだと土地の相場がわからず、高値で契約してしまうこともあります。
なので、大体の相場感を養っておくのはリーズナブルな土地選びに非常に重要です。
複数の不動産サイトに登録しておく
ネット検索する時は、複数のサイトに登録しましょう。
登録されている土地は、9割5分くらいは被っているのですが、たまに独自の物件が出てたりします。
私の場合は、大手のライフルホームとかsuumo、地元に強い不動産サイトとか複数登録して、新着情報が来るのをいつもチェックしてました。
特に地元の検索サイトは、会員限定情報を流してくれることもあるのでおすすめです。
結果として、私の場合は、自分でネット検索して見つけた土地と、ハウスメーカーの紹介の土地の2つに巡り会いました。
自分で見つけた土地は、当初、予算オーバーで手が出なかったのです。
しかし、毎日ウォッチングしていると、ある日、「値下げしました」の文字が。
速攻、ハウスメーカーさんに連絡して、予約してもらうことにしました。
住宅ローンの事前審査をしておく
当然、自分が良いなと思った土地は、他人も良いと思っています。
ここからはスピードと予算の勝負になります。
まず、1番手が予約をすれば、購入できる権利が出てきます。
この時、住宅ローンの事前審査を済ませておくと、信頼感が増し、契約してくれる可能性が高くなります。
物件が未定でも事前審査できるので、やっておきましょう。
そして、後述する値引き交渉の話にも関係してくるのですが、売主は、早急に売りたいと思っていることが多々あります。
住宅ローンの事前審査を済ませていれば、支払い能力があるとみなされ、こちらの交渉にも真剣に対応してくれます。
ハウスメーカー営業マンに値引き交渉してもらう
住宅ローン事前審査が終わっていれば、値引き交渉もしやすいですので、一度は値引き交渉をしましょう。
自分では言いにくいので、ハウスメーカーの営業マン経由が一番おすすめです。
ハウスメーカーさんに、予算的にちょっとと相談したら、即、不動産会社に掛け合ってくれました。
その結果、2900万円ほどだったところ、100〜200万下げて、さらにその値段は一般公開せずに取り置きしておく、という奇跡の値引き交渉術を見せてもらったことがあります。
マジで、ハウスメーカー営業マンさんは神でした。
ティラノ いい土地が見つかったけど、予算が厳しいにゃ〜・・・ スーパーも病院も小学校も徒歩圏内、閑静な住宅街なのに駅も近くて、土地の形も真四角だ。 こんな土地[…]
まとめ
我が家では、こんな感じで土地を探し、結果として3ヶ月で見つけることに成功しました。
土地探しに疲れたな〜と思ったら、ぜひ、先にハウスメーカーさんに協力してもらいながら、また優先順位をつけながら、探してみて下さいね。