どうも、理系旦那のすみです。
みなさん、土地探しはどうやってますか?
多くの人はインターネットで土地を探しますよね。
しかし、インターネット上に公開されている土地は、全ての売り物件の6割などと言われており、4割くらいは一般人が簡単に入手できないのです。
少し詳しい方なら、未公開物件が含まれる物件検索システム「レインズ(REINS)」というのを聞いた方もいるかもしれませんが、このシステムは不動産業者の人しか使えないという、消費者に不利なシステムなのです。
私も、なんとか使えないか調べましたが、無理でしたorz。
レインズは、不動産業界が自分たちの利益のために抱え込んでいるシステムなので、使えないんですよ。
この情報化社会の中、なんとも時代遅れな業界です。
と、愚痴はさておき。
と、ここで諦めるのは早い。
実は、未公開の土地は、ちょっと手間をかければ入手できる方法があります。
今回は、色々と土地探しを研究をしてわかった誰でもできる未公開の土地を探す3つの方法をお伝えします。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
未公開の土地を探す方法①|地元の不動産業者に問い合わせる
まず1つめは王道です。
不動産業者に、「ネットに載ってない物件ってありますか?」と問い合わせることですね。
これは結構、鉄板です。
直接問い合わせをすると、インターネット上では未公開の土地情報を入手できることがあります。
もっともな疑問です。
基本的に売主は、すぐに売りたいならネット公開にします。
しかし、とある事情で、土地を売りたいけどインターネットで公開はしたくないという場合があります。
以下は、一例ですが、売主のこんな事情が絡んでいるのです。
- だいたい1年後に転勤の予定だが、いつなのか確定していない。
- 離婚裁判中で、決着がいつつくかわからない。
- ネットで公開したら、ご近所にも知れ渡るのが嫌。
- ネットで住所がバレたり、大勢が見学にくるのは困る。
なので、ネットでは公開せず、直接不動産に問い合わせに来た、身元がわかる人にのみ教えてくれることがあるのです。
未公開の土地を探す方法②|お気に入りの地域を散策し古い家を見つける
こちらの方法は、気に入った地域がある方にオススメの方法で、私も実践していた方法です。
私たちは家を建てる前は、社宅に住んでいたのですが、子育て世帯が住みやすく、生活も便利ないい街でした。
家を建てると決めたときも、その地域が良かったので、休日は自転車でぐるぐる回って土地をみてました。
ここでの土地探しのポイントは、古い家を探すことです。
ちょっと不謹慎ですが、古い家に住んでいる方は高齢者の方が多く、老人ホームに入居したり、旅立たれる可能性もあるので、今後、土地を売却する可能性が高いです。
私も散策によって、古い家って思ったよりたくさんある、ということがわかりました。
そして、そのような家は、いつの間にか解体されたり、売りに出されているのを見てきました。
もし、建物の解体現場に出会い、売主さんにコンタクトをとれば、いち早く未公開の土地情報をゲットできる可能性が出てきます。
結局、その地域は、私たちが出せる予算よりもかなり高かったので諦めちゃったのですが。
もし、あなたが近隣の人とよくコミュニケーションをとっており、
「〇〇さんのご主人、ご高齢なんだけど、施設に入居するそうよ」
なんて情報をゲットできれば、売主さんや親族の方に、売却予定があるかを聞いてみましょう。
未公開の土地を探す方法③|お気に入りの地域で手紙をまく
この方法も、お気に入りの地域が決まっていればの話ですが、
土地を探していますという手紙をまく
という方法があります。
これは、私たちが家を建てた後に気づいた方法です。
新しい家に住み始めて3ヶ月くらいの間に、地元の不動産業者さんからの手紙っぽいものが。
しかも、3回くらいおんなじ内容でした。
中を見ると、こんなことが書いてました。
「とある家族の方が、このあたりの土地を気に入っておられます。売却する予定がある方はお知らせいただけないでしょうか?」
インターネットで土地を探すことに依存していた私は、なるほど、地道だけどこんな方法もあるのか!と妙に納得したのを覚えています。
自転車で探し回る方法と近いですが、業者を通じてをポスティングすれば、手間もかからず未公開の土地にコンタクトできる可能性があるので、非常に効率的な方法だと思いました。
ただ、不動産業者が協力してくれるかは、相談してみないとわからないですよね。
なので、土地探しの手紙を出す場合は、先にハウスメーカーさんを決めることをオススメします。
ハウスメーカーさんに、土地探しの手紙を出したいことを相談すれば、ハウスメーカーさんから懇意の不動産屋さんに相談してくれると思います。
まとめ
未公開の土地を探す方法についてまとめます。
- 地元の不動産業者に問い合わせる
- お気に入りの地域を散策し古い家を見つける
- お気に入りの地域で手紙をまく
ちょっと手間もかかりますが、リーズナブルに家を建てるために、がんばりましょう!
もし、良い土地が見つかれば、次はいよいよ値引き交渉です。
ティラノ いい土地が見つかったけど、予算が厳しいにゃ〜・・・ スーパーも病院も小学校も徒歩圏内、閑静な住宅街なのに駅も近くて、土地の形も真四角だ。 こんな土地[…]
以上、参考になれば幸いです。